憂歌団ミニ特集スタート第１弾　早い物勝ちか？

憂歌団／「生聞59分」と「究極のベスト」（2CDカップリング販売）　基本バラ売り無し（単品：①2200円・②1350円）　値引交渉対象外　ジャケ・歌詞・ケース・盤面とも概ねＡ評価

ミニバイオ①：木村充揮、内田勘太郎、花岡憲二、島田和夫からなる大阪のお笑い系アコースティック・ブルース・グループ。1970年代初頭から京都のブルース・シーンに顔を出し、上田正樹などと共演。75年に放送禁止Aランクに指定された「おそうじオバチャン」でショウボート・レーベルからデビュー。

★ディスク①：「生聞59分」　オリジナルは1977年LP　2023年リマスター盤　ウルトラ・ヴァイヴ盤　品番：CDSOL-2012　14曲・56分　血肉となったブルース。音と熱気を詰め込んだ怪作　身近な日常の風景と不平・不満を独自の視点でボヤく大阪弁日本語ブルース。1st、2ndを経て1977年にリリースされたライヴ。デビューシングルからいきなり放送禁止となった「おそうじオバチャン」、同じく1stから名曲「嫌んなった」、2ndからは「俺の村では俺も人気者」などを披露。強烈なシャウトで大盛り上がりする極めつけ「パチンコ～ランラン・ブルース」は本盤のみ収録の名曲。観客と木村充揮(vo、g)とのやりとり、歓声など憂歌団の最大の魅力を詰め込んだ名盤。

★ディスク②：「究極のベスト!憂歌団」　2005年　ワーナー盤　品番：WPCL-70508　9曲・34分　文字通り「全9曲」に圧縮されたベスト盤　メーカーによると「1960～90年代に一世を風靡したアーティスト」を中心に、レコード会社の垣根を超えてヒット曲・代表曲を収録した“究極のベスト!"シリーズ第1弾(全15タイトル)。本作は、憂歌団編。実際に一世を風靡したか、どうかは、不問のようだ。。。

上ちゃん語録：学生時代の先輩が好きで、部屋に遊びに行くと朝から晩まで（晩から朝までかな？）憂歌団ばかりでした。もう、「おそうじオバちゃん」は3000回は聴いたよ・・・

憂歌団BOX内：1900

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