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デリル セラーズ

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新品 11374円 (税込)
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商品詳細情報

管理番号 新品 :Z2951423589
中古 :Z29514235891
メーカー デリル 発売日 2025/02/03 17:45 定価 11374円
原型 友坂佳乃
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デリル セラーズ

[同銘柄1位]PR98点確定ロバート・パーカー監修ワイン・アドヴォケイトの5月第二週号にて「ワシントン特集」が組まれ、全617本もの新規レビューが掲載されました。中でも目玉となったのは、税別とはいえ台にしながら、かのクイルシーダ・クリークと同点…国内輸入銘柄中第2位となる【RP98点】の弩級スコアを受賞した、『デリル・セラーズ』手掛ける『ハリソン・ヒル』でした。ハリソン・ヒルとはワイン名でもあり、畑名でもあります。そして今作はある意味、奇跡の連続から誕生したワインでもあります。その歴史を紐解いていきましょう。ワシントン最古のカベルネは、最新のAVAにあり。ワシントン・ワインの中心地、コロンビア・ヴァレー。そのサブ・リージョンの一つであるヤキマ・ヴァレー内にて、2009年に認定された最も新しいAVAの一つがスナイプ・マウンテンAVAです。AVAとしては最も新しいものの、実はこの界隈は「ワシントン・ワインの発祥」とされるはじまりの地。「ワシントンの祖父」として知られ、灌漑法の専門知識を持つ弁護士であり、サニーサイド市の市長を二度務めたオランダ人、ウィリアム・ブリッジマン(右画像)。彼は1914年ヤキマ・ヴァレーに、1917年にスナイプ・マウンテンに植樹をし、禁酒法撤廃後、ワシントンに最初にワイナリーを立ち上げました。いっときは繁栄するものの、1960年に破産。所有している土地を売却します。このうちの一部であり、のちのハリソン・ヒルとなる畑を購入したのが、ワシントン大学の教授グループが共同で立ち上げたアソシエイト・ヴィントナーズ(後のコロンビア・ワイナリー)です。彼らは1962年にカベルネ・ソーヴィニヨンを植え、ハリソン・ヒルにはこの1962年に植樹された区画が今も現存しています。これが現在も収穫できる中ではワシントン州内で二番目に古いカベルネの樹だとされています。この畑を1970年代に購入したのが、現オーナーのニューハウス家。当時はニューハウス家自らもそのような重要性を把握しおらず、彼らはここから獲れた葡萄を、『サンミッシェル』に安値で卸していました。サンミッシェル側からすれば、ハリソン・ヒルはそのあたりの地域でまとめて契約し、いっしょくたに収穫する、カジュアル・ワインのための名もなき葡萄農家のうちの一軒。サンミッシェルは、ハリソン・ヒルの名前すら知らなかったことでしょう。そして、そこにワシントン最古のカベルネが植えられていることも(もちろん、当時はそこまでの古樹ではありません)。現オーナーとデリルとの出会い。さて、時は流れて1990年代。この畑の横を偶然通りかかったのが、デリルの創業者であり、当時のワインメーカーであったクリス・アップチャーチと、そのコンサルタントであったデイヴィッド・レイク(米国人醸造家で最初のマスター・オブ・ワインとなったレジェンド)。デイヴィッドがちょっと畑の様子を見たいとクリスを誘い、そこで古樹のカベルネを見つけ、二人は大興奮。クリスは飛び込みでニューハウス家と話をしますが、ニューハウス家は突然の訪問者を怖がり、話をさせてくれなかったとか。そこでクリスは、契約主のサンミッシェルに問い合わせ、当時のCEOであり、現『ロング・シャドウズ』のオーナーであるアレン・シュープ(AllenShoup)にアプローチ。するとアレンはできたてのチームであったデリルを面白がり、この畑との契約を譲ってくれたのだそうです。1994年、クリス(右下画像右)はハリソン・ヒルの名で初めて瓶詰め。ニューハウス家は大変喜んだそうです。何せこれまでは大手の大量生産ワインに使われていた自身の果実が、畑名を冠した高品質なワインに生まれた変わったのですから。こうしてニューハウス家は、ハリソン・ヒルの果実をほぼデリルのために栽培するようになり、現在ではワシントン最古のカベルネ畑を持つ偉大なる栽培家として認知されるまでに。ハリソン・ヒルはデリルの代表作となり、そして2023年5月、【RP98点】を受賞。デリルのみならず、ワシントン・クラレットの最高峰となったのです。この話に登場する誰か一人でも欠けていれば、このワインは出来上がらなかったかもしれません。デリル・セラーズ (DelilleCellars)2022年で設立30周年を迎えたブティック・アーティザン、『デリル・セラーズ』。1992年にチャールズ&グレッグ・リル、ジェイ・ソロフ、そしてワシントンのレジェンド醸造家、クリス・アップチャーチによって設立されました。設立は1992年ですが、1994年にワシントン最古の畑の一つ、『ハリソン・ヒル』を取得。ここには樹齢50年以上のぶどう樹も存在し、デリルはワシントンで最も高樹齢の畑からボルドー・ブレンドを手掛ける作り手の一つとなっています。「カベルネとメルローを適切にブレンドすると、パーツの合計よりも大きい構造のワインができあがる」という信条のもと、単一バラエタルよりもブレンド・スタイルを追求。ワ州プレミアム・クラレットの先駆者となり、ワシントンに12社のみのパーカー【】生産者に格付けされました。「最新の」サブ・リージョンの一つと申し上げたスナイプ・マウンテンですが、ここはまたワシントン「最小の」AVAでもあります。その広さは4000エーカーと少しで、植樹面積となると900エーカーにも満たないほど。例えばロダイで最も大きなジン畑を有するオーク・リッジが一社で所有する畑が約2500エーカーですから、どれだけ小さいかがお分かり頂けるかと思います。ハリソン・ヒルもまた5エーカーほどしか無く、下記写真が実際の畑で、住宅街にぽつん…とあるように見えるのがカベルネ区画の「全て」です。小さいうえに、収量は州内でも最も低く抑えられいるため、ワインとしてのハリソン・ヒルは、僅かに3,500本しか造られておりません。箱数で言えば、≪292ケース≫ほど。今年はカベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー23%、フラン12%。デリルにはもう一つ、『シャルール・レッド』という似たセパージュのボルドー・ブレンドがありますが、両者の性格は全く異なるとか。レッド・マウンテンの力強さを持つシャルールに対し、ハリソン・ヒルの特徴は優雅さと独自性。クリスによれば、「ハリソン・ヒルは本当に他とは違う。私たちのワインの中でも、ハリソン・ヒルが最もテロワールというものを有している」と語っています。WineAdvocate(2023.5)より 【RP98点】「Instantlyimpressiveintheglassisthe2020HarrisonHillmadefrom65%CabernetSauvignon,23%Merlotand12%CabernetFranc.Thenoseisfocusedandbrightwithadelightfulstrawberrycharacter.ItisperhapsoneofthebestbottlingsI’vetastedinmanyyears,anditbogglesmymindthatitcamefromavintagewithsomanychallenges.Thenoseisdevastatinglygorgeouswithfocusedfloralnotesthatwaftwithpicturesque,vibrantfruittones.Mediumtofull-bodied,thewineunfoldsonthepalate,revealingplentyoflengthandcomplexity.Thewineislayeredandfocused,showingthatitspowercomesnotfrombeingboldandoverbearingbutratherprecise,focusedandelegant.Thisgorgeouswinewillcontinuetoofferimmensepleasurefordecades.Justover3,500bottleswerefilledafterthewineagedabouttwoyearsandallFrenchoak,92%new.」(AnthonyMueller)新樽比率100%のフレンチ・オーク100%にて20ヶ月の樽熟成。8ヶ月の瓶熟成を経てリリース。シガーボックス、クランベリー、ブラックカラント、新鮮なトリュフがグラスから次々と爆発。抑制感、ハーブのニュアンス、そして絹のような優雅な構造は、デリル曰く、まもなく60年となる高い樹齢のおかげだとか。因みにアドヴォケイト誌2023年5月第二週号の「ワシントン特集」にて、デリルは国内輸入銘柄としては見事1・2フィニッシュを飾りました。二位がこちらのハリソン・ヒル。一位の【RP99点】獲得、『グラン・シエル』は→こちらから。それはまさに奇跡の連続…最古のカベルネから生まれる神秘のワイン。ワシントン・クラレットの最高峰をお楽しみ下さい。パーカー監修アドヴォケイト誌98ポイント

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